ロックウェル XFV−12A

 TAC13番目の機体。
そうはいってもイヴェント限定やら要塞シリーズやらを加えると17番目となるのかな?
 初めてこの機体を知ったのは開発中止の記事だったような気がする。
 ロックウェル開発なのだがF−4とA−4からパーツを流用したせいでマグダネルダグラスっぽい形となっている。
 試作なので武装が無いが、ミサイル×2ってのはあまりにも寂しい。
 ファントムE型の様に機首にガトリング砲を着けるとかもあったかも。

 昔、「ノーラの箱舟」っちゅーマンガで舞台となる空母に量産型が配備されていたのも懐かしい。

 どうしたことかワンフェスの初売りでは午前中に無くなった。恐るべしマイナー機。

「12」の悲劇

 アメリカ軍の航空機において「12」という番号は「13」よりも忌数のようである。
 CIAと空軍のA−12/YF−12Aは結局戦闘機としては採用されず、
紆余曲折を経て戦略偵察機SR−71という形になってしまうし、
最近では海軍の攻撃機A−12アヴェンジャーIIが開発途中で中止となった。
 このXFV−12Aもそんな「12」である。
 そういえば「ToHeart」のマルチも「HMX−12」だったっけ。
不採用で当然か?