X−29A


144の完成品が安価で手に入るって言う点で食玩ってのは非常によいと思います。
ワシも大量に購入しています。
が、しかし、どうしても食玩ってのは季節物って感じはあるんですな。
再販があるとは限らないんで一生懸命買いあさるんですが
バラで店頭に置かれてた日にゃ欲しい機体が出るとは限りません。
モデラーとしてはキットでも出してもらえると嬉しいんですが
でてみるとやはり大量生産向きに設計された食玩ですから
ミサイル取り付け用の穴とか結構大きくって
ディスプレイには多少難ありって感じだったりします。
そうなるとガレキの出番なんですが
世間一般にはインジェクション信仰ってのがありまして
出来の良いガレキよりも形や組み立てに難があっても
インジェクションって人は多いんですな。
特に組まないモデラーに・・・。

さて、このキットの出自も某社完成品用原型の完成見本用の型だったりします。
1/72のキットは良いキットだと思っていたのですが
実は資料をよく見ると結構再現性が低かったので
最高のX−29を目指して製作したのですが
左右がアレだったりしてデータ化したときに修正が手間って事で
商品にはデータが反映されませんでした。
某匿名掲示板でも言われますが、
ワシの腕が悪いんですね。
でもその関係で、キットにはミサイル用のパイロンのパーツが付いていますが
組み立て図には説明が入っていません。