HALOプロテウス
変な航空機を作らせたら地球一の
ルータン先生による高高度航空機。
本来は通信衛星に代わるネットワーク中継機として運用したかったようだが、
今のところはNASAとかにレンタルされて活躍中。
この機体を商業観光宇宙機の発射母機として運用してみようかとも考えていたこともあったようだが
、その計画用の機体はスペースシップワンの運用母機ホワイトナイトとして完成し、
更に実際に運用されるスペースシップツーの母機ホワイトナイトツーとして結実した。
現在のところTAC最大のHIT商品にしてTACの名を定着させた迷キット。
これを出した時はなぜだか模型誌のスタッフさんや小売店さんから「何故?」って聞かれた。
それまでのゴールデンエイジの戦闘機ってラインナップどころか軍用機ですら無いからみたいだった。
これの製作を決めた時、ちょうど沖縄に来たっていう「航空ファン」の特集があって、
もともと変な形の航空機好きであったものだから、受けねらいでそのまま製作を決定。
ネットで色々資料をあつめたが来日時の仕様の資料が無かったので
写真から図面を起こしていたが、途中で胴体部の直径が「航空ファン」に出ていたので、勢いで完成させる。
ワンフェスで売った時は「スタジオぬえ」の宮武一貴氏にも購入していただいた。
氏の奥様からは、その5つの窓から「オパビニアみたい」といわれてしまった。
以前、展示用に移動した際に完成見本が壊れてしまったので
12年ぶりに完成見本を作り直した。
とはいっても同じものなので見た目に変わりはありません(笑)。
原型自体は数年前に改修しており、
現在はインテーク内にタービンブレードのパーツが付くようになっています。
(2014.06.01改稿)