「ミチアキ師匠の異常な愛情」より 
Azumi Aerospace Az−72改
(C)佐藤道明・アートボックス


隔月刊スケールアヴィエーション連載
「ミチアキ師匠の異常な愛情」は
佐藤道明先生による架空の高高度航空機たちの物語。
近未来篇第1回を飾ったのがこの「Az−72改」である。
民間の宇宙機のサポートを行うこの機体は
現地改修で滞空時間を延ばした機体で
日系ロシア人の女の子がテストパイロットをしている。

この連載、いつのまにか本人による作例が定着し、
ミキシングビルドからとうとうフルスクラッチへと進んでしまった。
「ミリタリーオブラーゼフォン」ん時がウソのような贅沢なコーナーである。

まあ、一目ぼれってやつで、
流れる機首のラインが美しく、
さらにくし型の機体がなんとも独特で
プロテウスと並べたくなってしまったのだ。
でも眼の手術後で今ひとつ自信が持てない時期だったんだけど
それでも作りたくってしょうがなくなったのは
モデラーのサガってやつです。